2025 年8 月2 日~5 日白峰三山(北岳~間ノ岳~農鳥岳)+広河内岳
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- 8月2日
- 読了時間: 2分
参加者:2
コースタイム
8/2 大山崎IC-新名神―新東名―下部温泉早川IC―奈良田P(車中泊)
8/3 奈良田P5:30 バス―6:15 広河原~広河原登山口6:30~8:30 白根御池小屋8:40~10:35 小太郎尾根分岐~11:05 北岳肩ノ小屋(泊)
8/4 肩ノ小屋4:00~5:10 前小太郎山~5:30 小太郎山5:50~7:30 肩ノ小屋8:08~8:35 北岳8:52~9:33 北岳山荘10:00~10:30 中白根山10:40~11:30 間ノ岳12:05~12:50 農鳥小屋(泊)
8/5 農鳥小屋3:45~4:50 西農鳥岳5:03~5:30 農鳥岳~6:00 大門沢下降点~6:30 広河内岳~7:00 大門沢下降点~9:30 大門沢小屋10:05~12:10 大門沢登山口~13:22 奈良田P
<報告>
初日、奈良田P5 時半発のバスに4 時半から並ぶ。広河原登山口から吊橋を渡ると木の根や段差の高い急坂となる。白根御池小屋で休憩、息を整え次の急坂草スベリを経て、北岳肩ノ小屋に到着。午後からは予報通り強い雨が降り、時折雷も鳴っていた。
2 日目、アタックザックに必要なものを詰め、往復3 時間の小太郎山ハイク。天気も良く幸先良し。肩ノ小屋に戻りザックを背負い北岳山頂へ。山頂からはこれから歩く間ノ岳から農鳥岳の稜線がはっきりと見え心が躍る。しかも今日の雲海に浮かぶ富士山は実に美しい。北岳山荘で休憩、農鳥小屋の水事情が不安で1.5ml 給水する。中白根山を越え、すぐにくる間ノ岳のダラダラ巻く感じの登りは、1.5kg の重さがこたえる。国内標高第1位(富士山)、2 位(北岳)を臨みながら、表彰台3 位の間ノ岳山頂に立つ。農鳥小屋はあの名物のオヤジさんは引退され、息子さんが小屋番をしていた。知る人ぞ知る悪名高いトイレは、12 年前に来た時と変わっていなくて、お尻が涼しいこのトイレは何故か懐かしく嬉しかった。 3 日目、長丁場のこの日は3:45、ヘッドランプをつけブラックスタート。
小雨と風、ガスで視界が悪かったせいでハイマツと岩稜との間の道を見逃し2 人で探す。何とか西農鳥岳に着き朝食をとり農鳥岳へ。大門沢下降点に着いた時から風が強くなりだしたが、躊躇なく広河内岳へと歩みだす。往復で1 時間、雨風にうたれながらも景色も見えなくても、どうしてもピークを踏みたい山だった。下降点に戻り、あとは2,000m 下るのみ。木の根、石が濡れていて歩きにくかったが、天気が悪いので涼しかったのは幸いだった。
大門沢小屋で小休止して、沢沿いの道を何度か渡渉や丸太橋などを経て、ただただ、もくもくと降りる。最後はバス道を延々と1 時間歩いて奈良田Pにたどり着いて終了した。

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