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2025年5月11日-12日大杉谷〜日出ヶ岳

更新日:1 日前

コースタイム

1日目:大杉谷登山口12:20〜大日嵓12:35〜千尋滝14:20〜シシ渕15:25〜ニコニコ滝16:05〜平等嵓16:20〜桃の木山の家17:00

2日目:桃の木山の家7:00〜七ツ釜滝7:35〜崩壊地8:15〜光滝9:20〜隠滝9:35〜与八郎滝9:45〜堂倉滝10:10〜避難小屋11:45(昼食)12:30〜シャクナゲ坂13:10〜シャクナゲ平13:50〜日出ヶ岳14:40〜大台ヶ原ビジターセンター15:30

<報告>

〔1日目〕 お天気も良く登山口12:30出発。 最初からエメラルドグリーンのきれいな沢が横に流れる。しばらく行くと大日嵓、鎖を持ちながら気をつけて進む。 大日嵓吊橋、 能谷吊橋、落差のある地獄谷吊橋。どの吊り橋もそこそこ揺れるもののワイヤーでしっかり補強されている。美しい沢と雨の多い大台ヶ原らしい苔むす岩場が広がっている風景を楽しみながら進む。日浦杉吊橋を渡り千尋滝へ。山の頂上付近から吹き出している!135mの落差があるらしい。凄い迫力。そしていよいよシシ渕へ。岩壁と岩壁の間から見える滝の神秘的なこと!ゆっくりめの休憩タイムで風景を満喫する。少し進むと岩壁の間から見えていたニコニコ滝が全容を見せた。その後平等嵓吊橋へ。ここから見える平等嵓の岩壁がまた凄い。加茂助吊橋を経てしばらく行くと桃の木山の家が見えてきた。今日7 つ目の吊橋である桃の木吊橋を渡って桃の木山の家に到着。細い岩場を鎖を持ちながら登ったり下ったり、結構ハードでしたが、絶景ポイントで休憩できいい感じでした。

2日目〕明け方まで降っていた雨もなんとか止み朝7:00出発。濡れて滑りそうな岩場を気をつけて進む。じきに七ツ釜滝に到着。上3段下4筋の滝で それぞれに 滝壺があるようだ 。そして七ツ釜吊橋、 岩の回廊を経て崩壊地へ。大きな岩がゴロゴロとあり、そこを超えると河原に出た。少し休憩。 その後光滝、そして隠滝吊橋の横下方に見える隠滝、2筋で3段に連なる落差70mの与八郎滝を経て堂倉吊橋、堂倉滝吊橋を渡ると凄い水量の堂倉滝が。滝壺はその勢いゆえに波打っていた。マイナスイオンをいっぱい浴びて元気を貰い、ここから沢と別れ、山道をひたすら登る。 シャクナゲ が見られるようになり、登りのきつさも優しいピンクに癒される 。途中すれ違った方から粟谷小屋が閉まっているという情報を得たので、避難小屋の辺りで昼食。シャクナゲ坂は3~4分咲きで綺麗 。つぼみは赤が濃く、開く

といろいろなピンクが華やか。 シャクナゲ平ではまだ寒いのかほとんど開花前の状態 。でもすごい量のシャクナゲの木で咲いたらさぞかし綺麗だろう。標高が高くなり山の雰囲気は 芽吹く前の木々となり、足元は笹原に。土が流されないように杭で整備された階段上のところをどんどんと登り、14:40 日出ヶ岳到着。見晴台もあり360度の眺望。大峰山脈がよく見えた。その後大台ヶ原ビジターセンターへ。途中の展望台からは海の湾も見えた。なんとか天気も良く、幾つもの個性溢れる絶景を見ることが出来て最高

の山行でした。


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