2025年5月11日金毘羅山 Y懸尾根 岩稜歩きトレーニング
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- 5月11日
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コースタイム 江文神社8:30~Y懸尾根登り下り~15:05江文神社
<報告>
今回は、岩稜帯を含む縦走やバリエーションルートに行くことを想定し、ロープでの確保は行わず、Y懸尾根を4往復することとしました。江文神社前を8時半にスタート、途中、伏見山の会の10人を超えるグループや少人数の大学生と出会い、何度か待つことがあり登って下りてくるまで休憩を入れて、一回あたり大体90分くらいで、15時近くに神社まで戻ってきました。おおむね天気は曇っていて涼しく、気持ちの良い天候の中での山行でしたが、普通の山行と違い岩稜歩行は常に神経を使います。特に下りは手足の置く場所と荷重の掛け方に意識を集中しなければなりません。3往復した時にメンバーの集中力が落ちてきたことと、沢筋でのバランスの取り方についても練習したかったため4往復目はY懸尾根を登ってY懸沢
を下りました。西穂高~奥穂高縦走や大キレット縦走では、落ちたら確実に重大事故になるだろうし、高度感や疲労感も今回のトレーニングとは比較になりませんが、技術的には今回のトレーニングの方が難しく、アルプスに行く前に金毘羅でトレーニングをしておくことは、間違いなく意味のあることだと参加者が感じたのではないかと思います。
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