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2024年8月2日(金)~4日(日)夏季集中登山

更新日:8月9日

山行日 2024 年8 月2 日(金)〜4(日)

参加者 (男10 名、女12 名)

Aコース 槍ヶ岳

参加者 5名

<記録>

【1 日目】12:05 上高地バス停〜13:12 明神〜14:41 徳澤〜16:01 横尾山荘

【2 日目】05:01 横尾山荘〜06:28 槍沢ロッヂ〜07:19 ババ平〜12:30 槍岳山荘〜14:17 槍ヶ岳

【3 日目】05:47 槍岳山荘〜08:34 ババ平〜09:10 槍沢ロッヂ〜10:35 横尾山荘〜11:42 徳澤〜12:47 明神〜14:30 上高地バス停

【2 日目】朝5時に横尾山荘を5人で出発。合宿メンバーが見送ってくれたのがかなり心強かった。6月末の大雨の影響で登山道が一部崩壊しているという前情報でしたが、歩きやすく修復されていたので問題なくクリア。槍見河原では槍の穂先が見えてテンションが上がる。一ノ股で軽く朝食をとる。槍沢ロッジまでは日陰でかなり歩きやすかった。ロッジでトイレ休憩。そしてババ平が最後のトイレ(ロッジより綺麗)となる。水を補給する。雲一つない青空が広がり日差しが強く、暑さが増す。なるべく日陰のある場所で休憩をとりながら登っていく。グリーンバンドの手前で冷たい水が流れていて水補給。思った以上に水分をとっているので、ここで補給できたのは良かった。グリーンバンドに入り、ここからは槍ヶ岳を見ながら登る。雲のない真っ青な空に槍ヶ岳が聳え、まるでカレンダーの写真のような景色。近くに見えるけれど、なかなか近づかず遠い。勾配もキツくなってきて、一歩一歩が重い足取りになる。日陰がないので暑さとの戦いになった。時々吹く風が気持ちよかった。やっと殺生ヒュッテの分岐。殺生には寄らずに槍ヶ岳山荘を目指す。ジグザグにひたすら登っていく。下の方ではもう終わっていたチングルマやたくさんの高山植物が群生していて癒される。思ったより早く山荘に到着し、部屋に荷物を置いて準備をし僅かの休憩の後に登山開始。この頃には雲が上がってきていた。矢印の案内通りに沿って登っていく。完全に登りと

下りが分かれていたので登りやすい。先行していた団体のツアー客とバッティングし少し渋滞する。やっと山頂に到着!ガスが上がってきたものの360度景色を眺めることができた。ツアー客より先に下山するということで、ゆっくり景色を見る間もなく急いで山頂写真だけ撮ってすぐに下山開始。足場がわかりにくい箇所などあったけど、梯子や鎖がたくさんついているので緊張感を伴いながら慎重に降りた。小屋前のテラスから景色を楽しめ、寒くもなくゆっくり過ごせ最高の時間だった。夕飯後もサンセットを見たり、十分に堪能した。

【3 日目】

翌日は美しい日の出を見たあと、朝食をとって5:45に小屋を出発。この日も晴天で日差しが強くとても暑かった。登りは苦戦したのにあっという間に殺生ヒュッテも通り過ぎていた。グリーンバンドで最後の槍ヶ岳を振り返り、名残惜しみながら黙々と歩く。横尾から上高地までは長く感じられたけど、5人怪我もなく無事に下山できたのがなによりだった


Aチーム 槍ヶ岳

参加者 B1  6名・ B2  6名

コースタイム

1 日目 12:15 上高地BT⇒14:40 徳澤園⇒15:50 横尾山荘泊

2 日目 6:30 横尾出発⇒9:30 涸沢ヒュッテ⇒14:00 北穂高岳南峰14:30 北穂高岳⇒14:40 北穂高小屋泊

3 日目 4:30 北穂高小屋発⇒5:00 北穂高岳山頂ご来光鑑賞後出発 8:00 涸沢ヒュッテ⇒11:30 横尾⇒12:30 徳澤⇒13:30 明神14:50 上高地BT⇒16:00 平湯温泉にて解散

(報告)

1 日目上高地から横尾へまったりハイク飲んで食べてしゃべって英気を養う。

2 日目6:30 横尾小屋発、標準タイム3 時間で涸沢、穂高の山々に皆感激。軽く食事、水分補給と準備し、いざアタック! しばらく歩き始めた所で、テント泊1 名が足の違和感から涸沢泊に変更。11 名で頂上へ鎖場、梯子、岩場を超えてもまだまだある! 励ましの声を掛け合い、南峰そして北穂高岳に14:30 登頂。テント場も空いており、安堵する。北穂高小屋に着いて小屋のテラスでみんな揃って登頂の祝杯!美味しい夕食を頂き、再び山頂へガスが切れてきて、頂上からは、槍ヶ岳を筆頭に夕日の差し込込む北アルプスの山々の感動かと思えば、ブロッケン現象に右往左往しての大はしゃぎ!いちばん賑やかなパーティー。日没後の満天の星空も最高でした。

3 日目も天候に恵まれ、時間を早めて日の出と穂高のモルゲンロート拝み。さあ下山、急な岩場やガレ場ザレ場の下り、1名スリップ転倒し、手当て、擦り傷で安堵。こまめに休憩し、涸沢ヒュッテでテン泊1 名と合流。本谷橋で涼を取り、横尾でプチお疲れ山。ここからペースアップ、徳澤のソフトで涼み、14:50 に上高地に全員無事下山。計画段階から先輩方にアドバイスを頂き、感謝!良い経験となりました。

参加者 5名

コースタイム

8/2 12:15 上高地BT~12:18 河童橋~12:40 岳沢湿原・岳沢登山口~13:30 嘉門次小屋~13:42 明神館13:58~14:50 徳澤園15:00~16:00 横尾山荘

8/3 6:15 横尾山荘~7:00 奥又白谷登山口~8:05 中畠新道分岐~10:55 奥又白池11:40~12:10 茶臼ノ頭12:25~12:40 奥又白池13:00~15:02 中畠新道分岐~16:50 明神橋~

16:50 嘉門次小屋

8/4 7:40 嘉門次小屋~8:22 岳沢湿原・岳沢登山口8:45 河童橋~9:15~上高地帝国ホテル10:30~10:56 田代池~11:16 大正池~(バス)11:25 上高地BT

<報告>

2 日目 晴天のもと、北穂高岳チームに見送られて横尾山荘を出発する。一部管理用道路を通過しなければならないため、奥又白谷登山口までは速やかに移動した。そこからは快適に歩を進め、中畠新道分岐に到着。

しばし休憩と共に中畠新道の偵察を行う。松高ルンゼ横の尾根を登るのだが、足場の悪い急登の上に、生い茂った草木で足元が見えない、そこを踏み抜いたら一巻の終わりとなるなど、気の抜けない道を藪漕ぎしながらひたすら登る。格闘すること3 時間でようやく奥又白池に到着した。ここは今までの苦労が一瞬で吹き飛ぶ程、明神岳や前穂高岳の各峰を仰ぎ見

る素晴らしい景色が展開されていた。各自思い思いに写真撮影やエネルギー補給を行った後、茶臼ノ頭を目指して出発した。山頂までのルートは中畠新道よりも踏み跡が不明瞭で、四苦八苦はしたがなんとか登頂することが出来た。奥又白池でしばし景色を堪能した後、また気が抜けない悪路をひたすら下り、2 時間で中畠新道分岐にたどり着くことが出来た。嘉門次小屋には16 時までに着くよう予約時に言われていたが、その時点ですでに15 時、皆疲れた足に鞭打って約束の時間から約1 時間遅れで嘉門次小屋に到着した。

3 日目 朝靄がかかった神秘的な明神池を散策してから小屋で朝食を採り、岳沢湿原や大正池を散策した後、早めに河童橋周辺に戻り昼食とした。その後、他の班を上高地BT の到着を待つこととした。

Cチーム 奥又白池

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