top of page

梨の木谷から竜ヶ岳

山行日

2023年5月5日(金)

参加者 男4 計4名

コースタイム

740阪急嵐山バス停発 756 清滝バス着 809金鈴橋スタート

840 八丁山登り口 911 梨木大神 1000 首無し地蔵 クリンソウの谷を見

てから1033竜の小屋1047 1132竜ヶ岳 昼食1200

1242分岐 1250愛宕山三角点 1321神社石段下 参拝 1343

1405 水尾分岐 1409 保津峡分岐 1430 荒神峠 1523 保津峡駅

1541JR嵯峨野線に乗車

<報告>

GW中で、早朝ながらバスは登山者で賑わう。清滝の駐車場にもたくさんの車が

ある。しかし梨の木谷へ歩く人は我々だけ。ところが向こうから知った方がやって

くる。新入会員のT さんだ。高雄から歩いてきたそうで、これから桂まで行くと

いう。健脚ぶりに驚く。

八丁山への登り口を過ぎて谷を進むとお目当てのクリンソウが一株現れた。大沢

峠に咲き誇るほっそりとしたものでなく、がっしりとしたまさにこの地で根を張っ

た見事なものだ。この谷は18,19 年の台風で倒木もあり閉ざされていたが21

年にボランティアの方のおかげで通行できるようになった。谷と新緑を見ながら登

っていくのは気持ちよい。首無し地蔵でクリンソウの谷へ入る。15年ほど前はこ

の時期真っ赤になるほどクリンソウが咲き乱れていたが、シカの食害で花は数える

ほどになった。しかし大きな株はたくさんあり、復活を期待して竜の小屋に向かう。

小屋前に置かれた椅子に座りしばし休憩をとる。K さんは休むことなく作業を

はじめ、新入会員のお二人からも何かすることはないですかと聞かれるが、先を急

ぐのでお断りして竜ヶ岳への道を進む。竜ヶ岳は谷から岩の急坂を登る。今年は満

開のシャクナゲが迎えてくれた、途中で一服しながら花を楽しむことができた。

竜ヶ岳で山頂に設置されたベンチに座ってお昼をとる。杉に覆われた地蔵山や愛

宕山も見えた。地蔵山から谷を降りて竜ヶ岳へ向かってくる人に出会う。アップダ

ウンの道を分岐へ進んで愛宕山三角点に向かう。ヤマツツジが咲き始めていた。神

社石段下まで来ると出会う人も増えた。ここからは一路下山となり、保津峡分岐、

荒神峠を経て2 時間ほどで保津峡駅に着いた。秋には越畑から地蔵山、竜ヶ岳、

愛宕山の三山縦走をしたいなあと語りながらJR嵯峨野線に乗り込んだ。

閲覧数:53回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page